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2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報 ブログトップ

ポップスコンクールDVD発売のご案内 [2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報]

今月行われた 「第2回 琴によるポップスコンクール」を収めたDVDを発売いたします。
当初は発売の予定はありませんでしたが、「コンクールの動画が見たい」とのお問い合わせが多かったので発売することになりました。
・コンクール主催者の挨拶
・本選出場者 演奏
・授賞式
・審査員 特別演奏
を収めた記録DVDです。
今回出演した出演者はもちろん、来年の出場を考えている方やお琴でポップスを弾くことに興味のある方は是非ご覧下さい。

発売日:近日中
価格 :2,000円(税込/送料別)

ご予約・お申し込みは 大日本家庭音楽会 東京営業所 まで
お電話 もしくは メール にて受付いたします。

℡ 03(3294)7701
メールでのお申し込みはコチラから  

速報! 2008年 第2回琴によるポップスコンクール本選結果報告 [2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報]

皆様 こんにちは。
残暑厳しい毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、去る2008年8月3日 東京神田の大日本家庭音楽会スタジオにて「第2回 琴によるポップスコンクール」行われました。
暑い暑い酷暑の中、日本全国から集まった参加者の熱気と興奮で更にヒートアップ゚したコンクールになりました。
その結果や講評をコンクール主催者である坂本正彦(大日本家庭音楽会代表)よりお届けいたします。

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第2回 琴によるポップスコンクール結果
大日本家庭音楽会主催の同コンクール本選が8月3日に家庭音楽会神田スタジオで、予選通過の19組によって行われた。
今回は大変ユニークな作品が多く、会場は大いに盛り上がったが、傑出した演奏者は今回も見当たらなかった。
琴は単音の美しさでは最も優れた楽器のはずである。
時代がリズムの時代からメロディーの時代へと変化して行く今、琴はメロディー楽器として蘇らなければならない。
「琴は爪音が命」と言う言葉をもう一度審査員一同に感じさせる人が早く出てきて欲しい。
中途半端な結論は出すべきでは無いという事から、残念ながら最優秀賞は今年も該当者無しという結果となった。
審査委員は坂本正彦・野村倫子・大平光美の各氏。
結果は以下の通り。

最優秀賞  該当者無し
優秀賞  荒井美帆 「RYDEEN」 (神奈川) 賞状および賞金10万円が授与。
特別賞 (アレンジ賞) 児玉久美子編曲 「ザ・キラキラ」 (千葉)
     (技術賞) 青野圭子編曲 「秋桜」 (愛媛)
      (センス賞)安藤美紀編曲 「銭形平次」 (福島) 
     演奏者に対し賞状および賞金10万円が授与。 
出版特別賞  杉山雅彦編曲 「シルクロード」 (東京) 出版社より出版依頼書と初版印税を授与。

 今回も最優秀賞の該当者が無かった為、特別賞を4組に増やした。
優秀賞の荒井美帆氏の「RYDEEN」は編曲・演奏とも琴に斬新なイメージを感じさせる作品で、「六段的雰囲気から坂本龍一の世界、そして組歌的世界へと」の曲の仕立てがセンスが良い。
今、あらゆるジャンルの現代芸術に日本的美意識への回帰が求められている所から、極めて新しいテーマを扱った点では評価できるし、表現力の感性も良い。
ただ、この様な展開では、静的世界・濃淡・深み等の、日本的美意識の表現デザインが極端に雑になってしまった。
しかし、この荒井氏の方向性のセンスの良さを評価して、優秀賞に選んだ。
 今回はユニークな魅力を持ったグループの演奏が多かったのが特色であるが、児玉久美子氏編曲「ザ・キラキラ」はシンプルな原曲「キラキラ星」を和楽器だから出せる面白さと、このグループだから出せる、色濃い味を醸し出した点で、特別賞に決定。
同じユニークな魅力という点では安藤美紀氏編曲「銭形平次」も同様でこのグループしか出せない味・スパイスは編曲がシンプルなだけに、上手な演奏だけのグループを霞ませるだけのインパクトを審査員一同感じざるを得なかった。
また前回優秀賞を受賞した青野圭子氏の「秋桜」は山田の爪による演奏で、シャープで華麗な演奏であったが、最も文学的雰囲気を求められる「秋桜」には些か違和感を感じられるものとなった。
しかし青野氏の演奏力と華麗な表現力は捨て難く、技術賞として受賞が決定。
最後に丁寧にあたたかい演奏をした杉山雅彦氏編曲「シルクロード」は出版賞として受賞が決定した。
この国民的に愛された「シルクロード」を邦楽器では未だ誰も編曲していない所から、三重奏曲に再編曲して頂き、弊社から出版する事に決定した。
 次回こそ琴の魅力を大衆にも再認識させるだけの逸材の出現を期待しています。
平成20年8月  大日本家庭音楽会 坂本正彦 
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08-08-03_13-03.jpg<コンクール主催者の挨拶>
08-08-03_16-06.jpg<優秀賞授与>

速報! 第2回琴によるポップスコンクール予選審査結果 [2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報]

速報です!
第2回琴によるポップスコンクールに多数お申し込みいただきました。
去る6月15日に行われました予選審査会にて申し込み総数42組より以下の19曲を本選出場曲と決定いたしましたのでご報告いたします。

1.キューティーハニー      竹内智樹 (千葉)
2.秋桜               青野圭子 (愛媛)
3.ザ・キラキラ          青柳宏子 (千葉)
4.シルクロード          堀籠保美 (東京)
5.桜(コブクロ)         浜下陽子 (北海道)
6.松田聖子メドレー       宇佐見明子 (千葉)
7.銭形平次            後藤礼子 (福島)
8.エレクトリカル・パレード   福田雅麗 (滋賀)
9.魔女の宅急便より ~仕事はじめ   福田雅麗 (滋賀)
10.RYDEEN          荒井美帆 (神奈川)
11.精霊流し       藤崎哲矢 (埼玉)
12.秋桜          入江歌邦 (大阪)
13.夜空ノムコウ      川村晴美 (東京)
14.みかんの花咲く丘    杉山雅楽紀 (東京)
15.創聖のアクエリオン   沖政一志 (千葉)
16.春よ来い      川田昭美 (東京)
17.ドラえもんより オープニングソング    吉岡菜月 (熊本)
18.未来へ     高橋理香  (新潟)
19.魔女の宅急便より ~海の見える街   柿木原こう (東京) 

J-POP、TV主題歌、アニメソングなど、曲のラインナップも様々で本選が楽しみですね。
いよいよ来月本選です。
予選通過の皆様、素敵な演奏を期待しております!

本選日時:平成20年8月3日(日)
   会場:大日本家庭音楽会スタジオにて

2008年 第2回 琴によるポップスコンクール情報 追加 [2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報]

2008年 第2回 琴によるポップスコンクール情報 追加 です。

予選応募に関する質問がいくつか寄せられましたのでQ&Aのページを更新しました。

Q&Aコーナーはココをクリックしてください。

コンクール概要はココをクリックしてください。

どしどし応募お待ちしています。

その他コンクールなどに関するご質問はコメント欄、もしくはメールなどでお問合せください。

 


琴によるポップスコンクール情報 Q&A [2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報]

これまでに皆様からお寄せいただいたご質問、よくあるお問合せを Q&A 形式でまとめました。

その他疑問に思うことなどありましたらコメント欄、もしくはメールにてお問合せ下さい。随時 Q&A を更新して回答とさせていただきます。

 

Q:賞にはどの様なものがありますか?

A:優れた演奏者に送られる「最優秀賞」「優秀賞」、優れた編曲に対してに送られ  る「特別賞」があります。該当者いない場合は賞が送られない場合もあります。

 

Q:コンクールへの参加はオリジナルのアレンジでないと出来ませんか?またオリジナルアレンジの方が入賞しやすいのでしょうか?

A:コンクールへの参加は公刊譜、オリジナルアレンジどちらでも出来ます。   演奏と編曲に対する評価は別々に行われますのでどちらが入賞しやすいということはありません。

 

Q:コンクールのタイトルに「琴によるポップス~」とありますがポップス曲のみが対象ですか?

A:ポップスに限らず日本の愛唱歌、童謡などお待ちしています。

 

Q:クラッシック曲でも参加できますか?また受賞に不利になりませんか?

A:「琴の良さをいかした演奏/アレンジ」と評価できるものであればOKです。  受賞に不利になることはありません。

 

Q:外国ポップス曲でも参加できますか?また受賞に不利になりませんか?

A:日本でも有名な曲であればOKです。ポピュラリティーのある選曲をお願いしたいところです。(これは「日本国内の曲」に関しても同様です)

 

Q:予選に必要なカセット・MDはスタジオ録音でなくてはいけませんか?

A:静かな環境でとれるのであれば自宅録音でもじゅうぶんです。また、録音状況がよければライブ録音でも結構です。逆にスタジオで録音される方はバランスやリバーブなど、いじりすぎないように注意してほしいと思います。また、提出メディアはカセットまたはMDと指定されていますので守ってください。

 

Q:琴による小編成ということですが、尺八や三味線の入った編成での参加は可能でしょうか?また、洋楽器の入った編成ではいかがでしょうか?

A:尺八や三味線入りの編成はもちろん結構です。洋楽器に関しては不可ではありませんが「和楽器が主体となる演奏」ということで判断してください。また、本選では音響設備は使用できませんのであらかじめご了承ください。

 

Q:予選に提出するカセット・MDで、一人で多重録音した音源での応募は可能でしょうか?

A:本選出場する本人の演奏で録音してください。一人による多重録音や打ち込みによる録音は不可となります。

 

Q:ポップスということですが、「箏座」や「Rin」の曲などの曲を 採譜又はアレンジして応募することは可能ですか?

A:応募は可能ですが「一般的にポピュラリティーのある選曲」という視点で選曲してください。

 

(Q&A REVISED ON 11FEB)

コンクール詳細はこちら→

http://www.dainihon-kateiongaku.co.jp/pops.html

 

 

 


2008年 第2回 琴によるポップスコンクール 予選応募開始しました。 [2008年 第2回琴によるポップスコンクール情報]

今年もいよいよ始まりました!

第2回 琴によるポップスコンクールの予選応募が開始しました。

応募資格  1.年齢、プロアマチュアを問いません。

        2.琴ソロまたは少人数の琴アンサンブル

応募方法   参加申込書に必要事項を記入し、参加料と4分以内の演奏を録音     したカセットテープまたはMDを同封してください。

応募締め切り  平成20年6月10日

本選    日時:平成20年8月3日(日)
       会場:大日本家庭音楽会スタジオにて

応募締め切りまでまだまだ期間があります。

是非、大勢の皆様の応募お待ちしています。

今後、コンクールに関して皆様から寄せられたご質問をもとに Q&A形式でお答えしていきます。

ご質問などありましたらコメント欄に記入、もしくはメールにてお寄せ下さい。 

コンクールの詳細はこちらをクリック!

http://www.dainihon-kateiongaku.co.jp/pops.html

 


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